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DAZNが新シーズン以降のプレミアリーグ放映権について「現時点で獲得に至っておりません」

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DAZNがプレミアリーグについて声明

 スポーツ専門の動画配信サービス『DAZN』は21日、2022-23シーズン以降のプレミアリーグ放映権に関し、現時点で権利獲得に至っていないことを発表した。

 DAZNは「来シーズン以降のイングリッシュプレミアリーグ放映権について」と題した声明で次のように述べている。

「DAZNジャパンは来シーズン以降のイングリッシュ プレミアリーグ放映権獲得に向けて関係各所と交渉を続けて参りましたが、残念ながら現時点では来シーズンにおいての権利獲得に至っておりません」

「今後もファンの皆様にプレミアムなスポーツコンテンツをお届けできるよう引き続き尽力してまいりますが、明治安田生命Jリーグ、AFCチャンピオンズリーグなどを含むAFC14大会、セリエA、ラ・リーガ、ベルギーリーグ、各国のカップ戦に加えて、Yabecchi Stadium、内田篤人の FOOTBALL TIME、 PREMIER LEAGUE FREAKS、 SERIE A FREAKS、 LA LIGA FREAKS などの豊富なオリジナルコンテンツをDAZNでお楽しみいただければ幸いです」

「なお、イングランド関連のコンテンツにおいてはプレシーズンマッチ、コミュニティ・シールド、FA杯、UEFAネーションズリーグやEUROヨーロッパ予選、W杯ヨーロッパ予選のライブ配信、オリジナルコンテンツのPREMIER LEAGUE FREAKSは情報・トーク番組として継続していきます」

 DAZNは4月の声明でも「来シーズン以降のイングリッシュ プレミアリーグ放映権獲得に向けて交渉を続けて参りましたが、現時点においては来シーズンにおいての権利を保有しておりません」と報告。「来シーズンも引き続きファンの皆様にDAZNでEPLをお楽しみ頂けるよう、関係者との協議を継続していく所存です」としていたが、進展はなかったようだ。

 2022-23シーズンのプレミアリーグ放送を巡っては同日、動画配信サービス『ABEMA(アベマ)』が第1節から最終節までの厳選された114試合(一部試合の生中継はABEMAプレミアム限定)を生中継すると発表していた。

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