beacon

「10番はトッティのもの。いつか着用するかもしれないけど…」ローマ加入のディバラが21番選んだ理由

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWパウロ・ディバラ

 ローマに加入したFWパウロ・ディバラは、10番を断った理由やイタリアの首都に新天地を選んだ理由を明かした。

 2015年から在籍したユベントスを今夏に退団したディバラ。プレミアリーグ行きやインテル加入の可能性が伝えられた中、ローマが争奪戦に参戦し、同選手と契約を結ぶことに成功した。

 ローマでは、ユベントス加入時と同様に21番のユニフォームを着用する。クラブからは英雄フランチェスコ・トッティ氏が着用した10番をオファーされたようだが、同選手はこれに断りを入れた理由を明かした。

「ディレクターは、トッティが着用したこのクラブで非常に重要な10番を勧めてくれた。でも、この背番号は今でも彼のものであるべきだ。リスペクトと責任のあるユニフォームをオファーしてくれて感謝したい。いつか背負うことになるかもしれないけど、今の僕は21番で満足している。僕につながりがあり、僕が勝利を手にし始めた背番号だ」

 またディバラは、ローマ行きを決意した理由がジョゼ・モウリーニョ監督の存在だったことも明かしている。

「コーチやオーナーとたくさんの話をした。多くの確かなことを与えてくれて、それが重要だったんだ。監督がここに来た大きな理由の一つで、彼はとても明確な考えを持っている」

「彼がこれまでに成し遂げてきたことは全員が知っている。たくさん話し合ったけど、どれも良い話し合いだった。歴代最高の選手たちとプレーできて僕は幸運だった。そして今、僕は世界最高のコーチの1人の下でプレーすると言えるんだ」

●セリエA2022-23特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP