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遠藤渓太に期待のブラウンシュバイク指揮官、加入4日の次節でスタメン起用も?「オプションには入るが…」

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MF遠藤渓太が次節スタメン起用?

 MF遠藤渓太は先日、ウニオン・ベルリンからレンタルでブンデスリーガ2部ブラウンシュバイクへの加入が決定。新天地のミヒャエル・シーンレ監督が印象を語っている。

 1シーズンで2部復帰を果たしたブラウンシュバイクは開幕節ハンブルガーSV戦は数多くの好機をつくり出すも結局0-2で敗れて黒星スタート。シーンレ監督は23日に行われる第2節ハイデンハイム戦(アウェー)に向けた記者会見に臨んだ際、19日に加入が決まった新戦力についても話した。

 現地メディアの取材陣に遠藤の印象を問われた同監督は「ケイタはとてもオープンで明るいキャラクター。口数が多くないけど、たくさん理解できている。ゆっくり話せば通じるので、問題ない」とその人柄について言及。このように続けた。

「昨日初めてここの練習に参加したため、もちろん彼の能力を見ることができた。とても安定したパスを出し、両利きで視野も非常に広い。当然、我々が各ポジションで求めるプレーを把握しなければならない。ここに来る前、ベルリンではおそらく何日間か練習から外されていたようで、少しばかり気をつけなければならないだろう」

「ただ、彼がここに来てくれて嬉しく思う。もちろんプレーの選択肢を増やしてくれるというのもあるが、ハンブルガーSV戦で用いたシステムでもプレーできる。土曜日の試合ではオプションに入るが、スタートさせるかについては様子を見たい」

「中央やトップ下、最前列でもプレーできる。これまでウィングで起用されることが多く、良いクロスを持っている。チームとともに攻守の切り替えもできれば、ラインの間でもプレーできる。とにかく、うちのサッカーにバリエーションを加えてくれる選手だ」

 遠藤が先発した最後の公式戦は昨年4月にウニオンが0-2で落としたドルトムントとのアウェー戦。シーンレ監督は先発起用の可能性について明言を控えたが、1年3か月ぶりのスタメンとしての出場もあるのだろうか。

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