beacon

シャビが説く、バルセロナに積極補強を実現できている理由「私ではなくクラブが偉大だから」

このエントリーをはてなブックマークに追加

バルセロナシャビ・エルナンデス監督

 バルセロナシャビ・エルナンデス監督は、同クラブが今夏に積極補強を実現できている理由が、自分の存在ではなくクラブの偉大さにあることを強調した。

 今夏ここまでにMFフランク・ケシエ、DFアンドレアス・クリステンセン、FWラフィーニャ、FWロベルト・レバンドフスキを獲得し、今後もDFジュール・クンデらを引き入れることが見込まれるバルセロナ。ユベントスとのフレンドリーマッチを前に会見に出席したシャビ監督は、選手たちがバルセロナを選ぶ理由について問われて、次のように説明した。

「素晴らしいのは私ではない。クラブこそが素晴らしいんだ。自分がしているのは選手とはっきり話をすることだけ。すべて意味あることだが、しかし私にしてみればクラブに力があるのだし、クラブの偉大さが選手たちに向けた磁石になっているんだよ」

「人々はバルサでプレーする期待を持っている。そう、そこにあるのは期待という言葉なんだ。レヴァンドフスキのようなクラスの選手たちでさえ、ここに来ることを望むのがそれを物語っている」

 シャビ監督はその一方で、バルセロナ復帰の可能性が報じられたパリSGのFWリオネル・メッシについても言及している。

「彼は(パリSGと)契約があるし(復帰は)不可能だ。メッシについて話すことに意味はない。この件についてはプレシ(会長)が言っていたはずだ。バルサと彼の物語が終わらないことを願う、と」

 先のレアル・マドリーとのフレンドリーマッチ(1-0)では、ラフィーニャの決勝点のきっかけになるなど、ハイプレスの効果が目立っていた。「別に驚きはしない。しっかり練習していることだからね。私たちは練習でもインテンシティーが高いよ。そこに交渉の余地はないんだ」。

●ラ・リーガ2022-23特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP