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スアレスが古巣復帰を正式発表「ナシオナルのために再びシャツを着ることを誇りに思う」、W杯見据えた短期契約か

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FWルイス・スアレス

 ウルグアイ代表FWルイス・スアレスナシオナル(ウルグアイ1部)復帰が正式に決まった。スアレスが自身のツイッター(@LuisSuarez9)を通じて「オフィシャルだ」とし、加入を伝えている。

 現在35歳のスアレスは、2005年にトップチームに昇格する形でナシオナルでキャリアをスタート。その後、アヤックスやリバプールなどを渡り歩き、14年にバルセロナに加入した。バルセロナではクラブ通算281試合に出場し、194ゴール113アシストをマーク。4度のリーガ制覇などに貢献した。

 しかし、19-20シーズン終了後にバルセロナから戦力外通告を受け、20年9月にアトレティコ・マドリーと2年契約を締結。公式戦通算83試合で34得点6アシストを記録するも、22年6月30日に契約満了により退団していた。そして、スアレスは、7月26日に“古巣”ナシオナルと事前合意に達したと報告。27日に自身のツイッターを通じて、“復帰”を伝えた。

 スアレスは古巣のユニフォーム姿の写真とともに「オフィシャルだ」として、正式加入を発表。「ナシオナルのために再びシャツを着ることを誇りに思う。応援よろしくお願いします。近いうちに会おう」とファン・サポーターに挨拶した。

 クラブも同日に公式ツイッター(@Nacional)を更新し、「すべての熱意、色への愛情、そして世界で最も美しいシャツでまたお会いできることの喜び。家に帰ってきてくれてありがとう」とスアレスの加入を伝えている。

 なお、契約内容についてはスペイン『マルカ』が報道。リーグ戦の残りと、コパ・スダメリカーナの17試合に出場する短期契約で、11月に行われるカタールW杯に向けてコンディションを整える考えのようだ。


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