beacon

異様すぎる光景…ウクライナのクラブに対し、相手サポーターが「プーチン」一斉合唱

このエントリーをはてなブックマークに追加

フェネルバフチェのサポーター

 28日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)2次予選第2戦が行われた。フェネルバフチェ(トルコ)とディナモ・キーウ(ウクライナ)の対戦は、ディナモ・キーウが2-1で勝利。試合中、フェネルバフチェのサポーターからは「ウラジミール・プーチン」とロシア大統領の名前を連呼するチャントが飛んだ。英『SPORTbible』などが伝えている。

 ロシア軍の侵攻が続くウクライナのクラブに対し、フェネルバフチェのサポーターはロシア大統領の名を使った“煽り”を行った。ディナモ・キーウが後半12分に先制した後にそれは起きる。会場では怒号のように「ウラジミール・プーチン」というチャントが鳴り響いたという。

 その後、フェネルバフチェが後半43分のゴールで追いつき、1-1で延長戦へ。最後はディナモ・キーウが勝ち越して2-1で勝利を収めた。

 だが、ディナモ・キーウ指揮官の怒りは収まらなかったようだ。ウクライナ『Hromadske』によると、ミルチェア・ルチェスク監督は試合後の会見を拒否。抗議の意を込めて、そのまま会場を去っていった。

TOP