スタッド・ランス(フランス1部)は29日、ゲンク(ベルギー1部)の日本代表FW伊東純也(29)が加入することを正式発表した。契約期間は2026年までの4シーズンとなり、背番号は「39」に決定。フランス『フット・メルカート』によると、移籍金は1000万ユーロ(約13億6000万円)とみられる。

　伊東は2015年に神奈川大からヴァンフォーレ甲府に入団し、プロ1年目からブレイク。翌2016年には柏レイソルへ活躍の場を移し、在籍中の2017年に日本代表デビューを果たした。

　ゲンクには2019年2月に期限付き移籍し、2018-19シーズンは途中加入ながら公式戦14試合3ゴール2アシスト。翌2020年から完全移籍となり、昨季はリーグ戦34試合に出場して8ゴール15アシストを記録した。クラブ通算では出場144試合で29ゴール49アシスト。ベルギー屈指のサイドアタッカーとして結果を残し続けた。

　スタッド・ランスは1911年に創設され、過去にリーグアンで6回優勝。昨季はリーグ戦12位だった。同じリーグアンにはFW南野拓実(モナコ)、GK川島永嗣(ストラスブール)、FWオナイウ阿道(トゥールーズ)などがいる。

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— Stade de Reims (@StadeDeReims) July 29, 2022

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