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マンUに帰還したC・ロナウドだが、30日アトレティコ戦でもメンバー外…退団への動きが続く

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去就が不透明のFWクリスティアーノ・ロナウド

 マンチェスター・ユナイテッドのFWクリスティアーノ・ロナウドがノルウェーで行われるアトレティコ・マドリー戦を欠場する。

 昨夏に12年ぶりに古巣ユナイテッドに復帰したC・ロナウド。個人としては公式戦24ゴールをマークして健在であることをアピールしたが、チームは低迷し、プレミアリーグで6位フィニッシュ。この結果、新シーズンではチャンピオンズリーグではなく、ヨーロッパリーグでプレーすることになる。

 そんな中、チャンピオンズリーグでのプレーを熱望するC・ロナウドは、今夏の移籍市場でユナイテッドに移籍の希望を通達。これ以降、プライベートな理由でプレシーズンに合流しない状況が続いていた。

 それでも、C・ロナウドはクラブ首脳陣、エリック・テン・ハフ監督、アレックス・ファーガソン元監督との話し合いのために代理人とともに今週にイングランドに帰還。しかし、ユナイテッドはこの話し合いの場でも同選手の説得に失敗したと伝えられており、37歳のストライカーは引き続き今夏の退団を見据える。

 そして、30日にノルウェーの首都オスロで予定されるアトレティコ・マドリー戦のメンバーが発表され、新戦力のDFリサンドロ・マルティネスやMFクリスティアン・エリクセンを含めた主力が名を連ねた一方で、C・ロナウドがこの遠征に帯同しないことが決まった。

 なお、現時点でC・ロナウドの将来は不透明のまま。『The Athletic』によると、同選手の古巣で、今夏に日本代表MF守田英正が加入したスポルティングが新天地の候補に浮上。代理人のジョルジュ・メンデス氏がユナイテッドからの出口を探すためにポルトガルのクラブと話し合いの場を設けたと伝えられている。

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