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「バイエルンはバルセロナの価値をわかっていない」ラポルタ会長が敵将の“奇妙”発言に反論

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ジョアン・ラポルタ会長が反論

 バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、バイエルンに対して厳しい言葉を送った。

 近年深刻な財政難に苦しんでいるバルセロナ。しかし、ラ・リーガ放映権の一部を売却するなどして資金を確保して今夏の移籍市場でここまで大型補強に成功し、FWロベルト・レバンドフスキやMFラフィーニャ、DFジュール・クンデ、さらにフリーでDFアンドレアス・クリステンセンとMFフランク・ケシエをチームに加えた。

 そんなバルセロナの動きについて、レバンドフスキを引き抜かれたバイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督は「彼らはたくさんの新戦力を獲得した。正直、どうやってやっているのか私にはわからない。資金なしで選手を獲得できる世界で唯一のクラブだ。奇妙でクレイジーだ」と率直な思いを明かしていた。

 財政難に直面しながら積極的な補強を敢行することを受け、さまざまな声が上がる中、バルセロナのラポルタ会長はこれらの批判的な見解について「ドイツからのコメント?彼らは口座を確認すべきだ。レバンドフスキの取引で彼らはかなりの金額を受け取っている」と話し、以下に続けた。

「彼らがやっていることは現実の歪曲だ。彼らはバルセロナの価値をわかっていない。私たちは市場に戻ってきた。122年以上の歴史を持つ組織のウェイトや力、価値は非常に大きなものだ」

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