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新加入ヌニェスが1G&PK奪取! リバプールがマンチェスター・Cを振り切り、16年ぶりのコミュニティーシールド制覇

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リバプールがコミュニティーシールド制覇

[7.30 コミュニティーシールド リバプール 3-1 マンチェスター・C]

 2022-2023シーズンのプレミアリーグ開幕を告げるFAコミュニティーシールドが30日、キング・パワー・スタジアムで行われた。昨季FAカップ王者のリバプールとプレミアリーグ王者のマンチェスター・シティが対戦。リバプールが3-1でマンチェスター・Cを振り切り、2006年以来16度目のタイトルを手にした。

 試合は今夏両チームの目玉補強、マンチェスター・CのFWアーリング・ハーランドとリバプールのFWダルウィン・ヌニェスが揃って出場。ハーランドはフル出場し、ヌニェスは後半14分からピッチに立ち、1ゴールをマークした。

 今季初タイトル獲得に向け、激突した両チーム。試合を動かしたのは、リバプールだった。前半21分、ピッチ左からMFチアゴ・アルカンタラが右サイドにボールを振ると、受けたFWモハメド・サラーがインサイドに落とす形でパス。ボックス手前付近からDFトレント・アレクサンダー・アーノルドが放ったシュートはクリアを試みたDFナタン・アケの頭をかすめてゴール左のポストを弾き、吸い込まれていった。

 昨季のプレミアリーグ制覇を争った両チームは、その後一進一退の攻防に。リバプールの1点リードで迎えた後半も均衡した時間帯が続く。ハーランドとヌニェスの両新エース候補も決定機を迎えたが、決めきることができない。

 すると、次の1点はマンチェスター・Cに。後半25分、ペナルティーエリア手前からMFケビン・デ・ブライネが入れたボールにMFフィル・フォーデンがヘディングシュート。一度はリバプールのGKアドリアンに防がれるも、FWフリアン・アルバレスが詰めてゴールネットを揺らした。

 今夏新加入のアルバレス弾で試合を振り出しに戻したマンチェスター・C。それでも、リバプールが再びリードを手にする。後半35分、サラーのクロスをヌニェスが頭で狙うと、シュートはマンチェスター・CのDFルベン・ディアスの手に当たる。これで得たPKをサラーがゴール右隅に豪快に決めて勝ち越しに成功した。

 さらに、リバプールは後半アディショナルタイム4分にDFアンドリュー・ロバートソンの折り返しをヌニェスが頭で押し込み、ダメ押し。新加入FWが2点に絡む活躍を見せ、3-1で今季初タイトルを掴んだ。

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