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[DFB杯]堂安&奥川が今季初ゴール!! 麻也&板倉も新天地でスタメンデビュー

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 DFBポカール(ドイツ国内杯)は31日、1回戦を各地で行った。フライブルクで公式戦デビューのMF堂安律が延長戦で決勝点となるFKを叩き込み、初戦突破に大きく貢献。またビーレフェルト(2部)のFW奥川雅也も今季初ゴールを挙げた。そのほかシャルケのDF吉田麻也ボルシアMGのDF板倉滉がそれぞれ先発出場で新天地デビューを飾っている。

 フライブルクは敵地でカイザースラウテルン(2部)と対戦。堂安は右ウイングで先発出場したが、2部昇格組相手に先行される苦しい試合となった。それでも後半36分に同点に追いつき、迎えた延長後半6分、ゴール正面やや右で堂安がFKを獲得し、自らキッカーを務めると、左足から放たれたボールが壁を越えてゴール右隅へ。劇的な決勝ゴールが決まり、フライブルクが初戦突破を果たした。

 ビーレフェルトは敵地でFVエンガース(5部)と対戦。右サイドハーフで先発した奥川は4-1で迎えた後半11分、ゴール正面で味方のパスがずれたところにいち早く反応すると、下がりながら左足を振り抜き、豪快なシュートをゴール左隅に叩き込んだ。奥川はシーズン最初の一戦で初ゴール。後半23分に途中交代となったが、さらに2点を追加したビーレフェルトは7-1で勝利した。

 シャルケは敵地でブレーマーSV(4部)と対戦。初のブンデスリーガ挑戦となる吉田は主将のMFダニー・ラツァに代わってキャプテンマークを巻いてピッチに立ち、右センターバックでプレーした。シャルケは前半早々に先制点を奪うと、4-0でハーフタイムに突入。後半立ち上がりには吉田が1対1で後れを取り、ピンチを招く場面もあったが、GKのビッグセーブにも救われ、5-0の完封勝ちを収めた。吉田はフル出場を果たした。

 ボルシアMGは敵地でオーベラッハーン(5部)と対戦。初のブンデスリーガ1部となる板倉は左センターバックで先発した。前半36分までにFWマーカス・テュラムがハットトリックを達成するなど、前半だけで6点を奪って楽勝モードで試合を進めた。ところが8-0で迎えた後半16分、相手のフィードに最終ラインが裏を取られ、格下相手にゴールを許した。ボルシアMGは9-1で勝利し、板倉はフル出場している。

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