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FK阻止、ボール蹴り出し、ひどいダイブの“3重苦”…17秒間に2度警告で赤っ恥レッド

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 EFLリーグ2(イングランド4部相当)のブラッドフォード対ドンカスターで、あまりにも無様なレッドカードを受けた選手がいる。英『デイリースター』が伝えた。

 その選手とは、ドンカスターの33歳MFリー・トムリン。今季からドンカスターに加入したトムリンにとってデビュー戦となったブラッドフォード戦。しかし、0-0で迎えた前半アディショナルタイムに思いもよらぬ行動でピッチを後にすることとなった。

 相手に与えられたFKを阻止しようとしたトムリンは、セットされたボールを手で相手選手の後方へと転がしてしまう。目の前で見ていた主審は、すぐさまイエローカードを提示。すると、トムリンは相手が再びセットしようとしたボールを今度は左足で蹴り出してしまった。

 主審は距離をとるように注意するにとどめる。しかし、抗議にきたブラッドフォードMFジェイミー・ウォーカーにわずかに右足を踏まれたトムリンは、大げさななリアクションでピッチ上に倒れ込んでしまう。あからさまなダイブに、主審は2枚目のイエローカード、続けてレッドカードを提示。1枚目のイエローカードから、わずか17秒。ピッチ上に座り込んだトムリンは、腕を上げて不満を漏らす様子を見せたが判定が変わることはなかった。

『Soccer AM』の元司会者であるマックス・ラッシュデン氏がこの映像をツイッターに投稿すると、ファンは「これまでに見たことのない馬鹿げたレッドカード」「これを超えるものはない」「今まで見た中で最悪のレッドカード」などと反応している。

 なお、試合は0-0のスコアレスドローに終わった。


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