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クンデがバルセロナ加入決断の理由を語る「チェルシーに行くチャンスもあったが…」

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バルセロナに加入したDFジュール・クンデ

 セビージャからバルセロナに移籍したフランス代表DFジュール・クンデが、その決め手を語った。スペイン『マルカ』が伝えている。

 23歳のセンターバックにはチェルシーをはじめ、多くのクラブが興味を示していたが、本人は最終的にバルセロナ行きを決断。契約期間は5シーズンとなり、スペイン『ムンド・デポルティボ』によると移籍金は5000万ユーロ(約67億円)+500万ユーロ〜1000万ユーロ(約7億円〜約13億円)のアドオンとみられている。

 クンデはバルセロナを選択したことについて、そのプロジェクトに魅力を感じたからだと説明した。

「チェルシーに行くチャンスもあったが、バルセロナを選んだのは、彼らが野心的なプロジェクトを持っていたからだ。バルセロナがセビージャと合意するのを待ったんだ」

 また、「シャビ(・エルナンデス)とも話をした。僕に来てほしいという彼の想いを強く感じたよ。それが僕にとって重要なことだった」とも明かし、「セビージャでやっていたように、ボールを前に持っていき、アグレッシブにプレーすることを彼は求めている」と、前所属クラブとスタイルが似ていることも理由に挙げた。

「このクラブに来ることができてとても嬉しいし、誇りに思う。会長やファンに感謝しているよ」

「彼らは僕にたくさんの愛情を注いでくれた。もちろん僕がすべきことは、一生懸命トレーニングして、勝つことだ」

 周囲への感謝を示したクンデは「リーガでプレーするのは好きだし、ここでしばらくプレーした経験があるから楽に入れるだろう。でも、バルセロナのスタイルにも順応しなければならない」と新天地でのプレーに意欲を燃やした。

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