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バルサ移籍のレバンドフスキがドイツ訪問…現地ファンから「アラ・マドリー(マドリー万歳)」の皮肉

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バルセロナに移籍したFWロベルト・レバンドフスキ

 バルセロナに移籍したFWロベルト・レバンドフスキが今週、バイエルンに別れを告げるためにドイツへ戻り、クラブのさまざまな関係者と会ったとスペイン『マルカ』が報じた。

 レバンドフスキはバイエルンで数々の得点記録を打ち立て、ブンデスリーガ優勝8回やUEFAチャンピオンズリーグ制覇など、いくつものタイトル獲得に貢献。昨季終了後に退団の意思を表明し、バイエルン側は放出に難色を示していたが、紆余曲折を経て先月19日にバルセロナ移籍が正式発表された。

 8シーズン在籍したクラブを最高の形で去ることはできなかったものの、古巣に対する恨みは抱いていないようだ。ミュンヘンを訪れた際、『スカイ・スポーツ』に「悲しかったし、辛かった」と語りつつ、次のように続けている。

「ここで勝ち取ったもの、経験したものには常に感謝している」

「みんなが僕にしてくれたことに感謝し、プレゼントも渡した。感情的で難しかった」

「この数週間は誰にとっても難しいものだったが、ここで得たものは決して忘れないし、応援してくれたファンにも感謝している」

「これですっきりした気持ちで帰れる」

 また、ドイツ滞在中、一部のファンがレバンドフスキの車に向かって「アラ・マドリー(マドリー万歳)」と叫び、「これがバルセロナと契約したということだ」とジョークを飛ばす場面もあったと同紙は伝えた。

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