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チェルシーがバルセロナMFデ・ヨング争奪戦を一気にリードか…アスピリクエタ&アロンソの移籍にも影響?

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去就が注目されるMFフレンキー・デ・ヨング

 注目を集めるバルセロナMFフレンキー・デ・ヨングの争奪戦に、チェルシーも参戦したようだ。

 今夏の移籍市場で話題の中心となっているデ・ヨング。約1か月前にもバルセロナとマンチェスター・ユナイテッドが移籍で合意に達したことが伝えられているが、いまだ取り引きは実現しておらず。選手本人はバルセロナ残留希望を公言しており、ジョアン・ラポルタ会長は先日「彼はこのクラブと契約を結んでいるし、私たちはそれをまっとうしたい」とも明かしていた。

 しかし『インディペンデント』によると、バルセロナは新戦力を登録するためにも選手年俸の削減が急務となっており、また開幕が迫る中で選手を放出する時間が少なくなっていることに焦りを感じているという。そしてそういった状況の中、チェルシーがデ・ヨングへの関心を強めているようだ。

 同メディアは、現在も両クラブはDFセサル・アスピリクエタやDFマルコス・アロンソの移籍について話し合っている模様。その中で、デ・ヨングの名前も挙がったという。チェルシーのトッド・ベーリー会長とラポルタ会長は、直接オランダ代表MFに関して話し合いを行ったようだ。さらに、チェルシーがチャンピオンズリーグ出場権を持っていることが選手を納得させる「切り札」になる可能性があると伝えられた。

 またチェルシーは現在、デ・ヨングの他にもDFウェスレイ・フォファナ(レスター・シティ)、DFマルク・ククレジャ(ブライトン)の獲得を狙っているという。この3選手の獲得が完了すれば2億ポンド(約325億円)近い移籍金がかかるため、選手放出が必要に。実現すれば、アスピリクエタとアロンソをバルセロナに放出すると可能性が高いと綴っている。

『インディペンデント』は、「デ・ヨングを獲得する可能性が最も高いのはチェルシー」とまで伝えている。大注目のオランダ代表MFは、新シーズンをどのクラブで迎えるのだろうか。

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