アーセナルは、ウルグアイ代表MFルーカス・トレイラの放出を進めているようだ。

　今夏の移籍市場では、マンチェスター・シティからFWガブリエウ・ジェズスとMFオレクサンドル・ジンチェンコを引く抜くなど、積極的な補強を見せるアーセナル。その一方でスカッドの整理も進めており、先日にはベルント・レノをフラムへ完全移籍で放出すると、さらにフォラリン・バログン(スタッド・ランス)、チャーリー・パティーノ(ブラックプール)と若手選手もレンタルで放出している。

　そして、アーセナルはトレイラの放出にも近づいているようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、トルコの強豪ガラタサライと移籍金600万～700万ユーロ(約8億2000万円～約9億5000万円)で合意したという。ガラタサライ側はトレイラ本人との合意を取り付けるため、新たな会談を予定しているようだ。

　ミケル・アルテタ監督の下で構想外となり、昨季はフィオレンティーナにレンタルされていたトレイラ。新天地はトルコとなるのだろうか。

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