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クリバリ、26番継承でチェルシーのレジェンドに電話も…「最初は信じてくれなくて切られたんだ!」

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DFカリドゥ・クリバリ

 チェルシーDFカリドゥ・クリバリが、クラブのレジェンドと交わした会話について明かしたようだ。

 セネガル代表でも主将を務めるクリバリ。今夏の去就にも注目が集まった中、およそ4000万ユーロ(約56億円)の移籍金でナポリからチェルシーへと移籍が決まった。新天地で4年契約を結んでいる。

 そんなクリバリは、チェルシーでの背番号がナポリでも背負っていた「26」に決定。チェルシーのレジェンドであるジョン・テリー氏が着用していた背番号だが、本人に背番号の継承を電話で相談していたようだ。自身の公式Twitterで、そのやり取りをしている動画を公開している。

「ジョン、尋ねたいことがあるんだ。僕はナポリで26番を背負っていて。あなたがクラブを去った後、誰もこの番号をつけていなくて……欠番であるのか、誰もつけたがらないのかは分からないんだけど、僕がこの番号をつけることが可能かどうか聞きたかったんだ」

 この問いかけに対し、チェルシー元主将は快く快諾していた。しかし、このストーリーには裏話があった模様。テリー氏は当初、クリバリからの電話がイタズラだと思っていたようだ。これらのやり取りについて、クリバリは会見で以下のように振り返っている。

「(電話は)少し緊張したけど、本当に嬉しかったんだ」

「でも、彼は最初(電話の主が)僕だと信じていなかったんだ。僕だと信じてくれなくて、電話を切ったんだよ!」

 そして「これまでプレミアリーグの複数クラブから関心を持たれていたのは本当だよ」と明かしつつ、チェルシーでの新シーズンへ向けて「僕は神を信じている。その時が来たんだと思うよ」と意気込みを語った。

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