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ユベントスが育成組織と伝統の親善試合…“異様な光景”後半途中にファン大勢乱入で試合終了

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ファン乱入により試合は途中で中止

 ユベントスは4日、ビッラール・ペローザで行われるプリマベーラ(下部組織)との伝統的な親善試合を行った。

 シーズン開幕直前の親善試合は、ユベントスA(ファーストチーム)とユベントスB(U-23)に分かれて行われる。1955年から続く伝統的なもので、サポーターにとっては大勢のユベントス所属の選手を間近で見られることでも知られる。

 試合はMFマヌエル・ロカテッリとDFレオナルド・ボヌッチのゴールで、ファーストチームが2-0とリードを広げる。前半を折り返すと、後半開始早々に“アクシデント”が起きた。

 後半4分、両者がプレーをしていると、スタンドのファンが乱入。一気に大勢がなだれ込み、選手たちにサインを頼み、また選手たちが着ているユニフォームなどをねだった。試合はそのまま終了となっている。

 なお、これはアクシデントではない。後半途中からファンが一斉になだれ込み、選手にサービスをお願いし、そのまま試合終了となるところも含め、この試合の伝統となっている。


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