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「とてもひどい試合から1ポイントを得た」クロップがフルハム戦のパフォーマンスに苦言

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リバプールユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、ドローに終わったフルハム戦を振り返った。

 6日に行われたプレミアリーグ開幕節でリバプールは敵地でフルハムと対戦。前半のうちにビハインドを負ったリバプールは、64分に新加入のダルウィン・ヌニェスがネットを揺らして同点に追いつく。その後、PKから再びリードを許すも、80分にモハメド・サラーが得点を挙げて2-2のドローで終わった。

 3シーズンぶりのプレミアリーグ制覇に向けて白星スタートが叶わなかったリバプールのクロップ監督は、試合後にイギリス『BTスポーツ』で「この試合に関して一番良かったことは結果だ。我々はとてもひどい試合から1ポイントを得た」と話し、チームへの不満を続けた。

「“どうしてそのようなことが起こるんだ?”という疑問がある。すでに話したが、試合序盤の姿勢は適切なものではなかった。その後、反撃しようとしたが、簡単なものではなかった。ようやく方向性が定まったとき、相手のゴール前まで行け、リードされていたときでもより大きなチャンスがあった。結果は問題ない。これ以上を望めるとは思わないが、パフォーマンスはかなり改善できる」

「前半、我々は望んでいたものと真逆のもので試合をスタートした。方向性を見つけ出せなかったし、全員がプレッシャーを受けていた。相手を崩すことができなかった。我々にはリスクを背負う必要があった。しかし、ボールを失い、チャレンジの場面で敗れ、チャンスやシュートも彼らのほうが多かった。勢いがまったくなかった。試合に勝てた可能性があったが、それは少し望みすぎかもしれない」

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