ソシエダのチームメイトであるMFブライス・メンデスが、日本代表MF久保建英について語っている。

　今夏の移籍市場でレアル・マドリーを退団し、ソシエダに完全移籍で加入した久保。地元メディア『eldesmarque Gipuzkoa』は、「この選手にまつわるすべてが注意深くフォローされている」と日本での注目度が急上昇していることなどを指摘している。

　そして、久保と同時期にセルタから加入したB・メンデスは同メディアのインタビューで、日本代表MFについての質問に回答。加入初日にホテルで久保を最初に迎えたスペイン人MFは、その時の会話について以下のように明かした。

「僕はまだ家が見つかっていなかったので、ホテルにいたんだ。そして彼が来た。だから『トレーニングに必要なものやその他のものでも、ここに車を持ってきているから何でも頼んで。問題ないよ』と言っておいたんだ」

　また、久保が日本で大きな注目を集めていることについて「結局、彼は母国を大きく動かすメディアプレイヤーなんだ。レアル・マドリーから来たわけだし、そうやって扱われるのは当然のことだとも思う」とコメント。その上で、良好な関係を築いていることも明かしている。

「彼とは本当に仲良くしているよ。すごく明るくて、謙虚な男だね。そして全くの平常心で、自分のベストを尽くしているよ」

　ソシエダのラ・リーガ開幕戦は14日、敵地でカディスと対戦する。

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