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ルーニーがマンUに進言「報道が本当ならクリスティアーノを手放すべき。代わりに…」

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マンチェスター・ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウド

 マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであり、現在はアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のD.C.ユナイテッドの監督を務めるウェイン・ルーニー氏が古巣に「C・ロナウドを手放すべきだ」と進言している。英紙『ザ・サン』や『デイリースター』が報じた。

 欧州CLでのプレーを望んでいるC・ロナウドは、減俸してでも新天地を求めていると報じられ、プレシーズンの活動にも参加していなかった。しかし、移籍先は現時点で見つからず。7日のプレミアリーグ開幕節ブライトン戦ではベンチスタートとなり、後半途中から出場したものの、得点に絡むことはなかった。

 ルーニー氏はC・ロナウドを手放すことが、両者の利益になることを示唆。『サンデー・タイムズ』のコラムで「ユナイテッドはフレンキー・デ・ヨングを獲得するために、あらゆる手を尽くしているし、確かにMFは必要だろう。だが、9番も必要だ」と主張している。

「ユナイテッドはクリスティアーノ・ロナウドを手放すべきだと思う。クリスティアーノが(エリック・)テン・ハフのチームでプレーできないわけではない。彼はどんなチームでもプレーできるし、常にゴールを決めてくれる」

「ただ、僕の個人的な見解では、今のユナイテッドはタイトルに挑戦する準備ができていない。だから、今後3年から4年の間にリーグ優勝できるチームを作ることを目標とし、そのための計画を立てなければならないんだ」

 そして、長期的なチームを構築できる9番を探すべきだと続けている。

「クリスティアーノがクラブを去りたいと言っているという報道が本当なら、ユナイテッドは彼を手放し、代わりに今後3、4年間在籍し、チーム作りを手助けできるような9番を獲得すべきだ。テン・ハフにはそれだけの時間を与えなければならない」

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