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「怒りをさらなるモチベーションに」ルカクがチェルシー時代の挽回へ意気込み

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インテルFWロメル・ルカク

 インテルFWロメル・ルカクは、チェルシー時代に抱えた怒りをモチベーションにしたいと語った。

 昨夏に2シーズンを過ごしたインテルから、クラブ史上最高額でチェルシーに復帰したルカク。加入当初こそコンスタントな活躍を見せた同選手だが、チーム内での序列を下げてパフォーマンスを落とし、さらにピッチ外では不用意な発言があるなど、さまざまな問題を抱えていた。そして6月、わずか1年でインテルに復帰することが決まった。

 再び活躍の場をサン・シーロに移したルカクは、『DAZN Italia』でのインタビューで「チェルシーでのシーズンは、以前よりさらに良いパフォーマンスをしようというモチベーションを与えてくれた。この1年、みんなは僕がピッチ上でやれることを忘れてしまっていたと思う。これは僕の心の中にある一種の怒りだ」と話し、インテルでの意気込みを語った。

「得点王についてはまったく気にしていない。僕はただ、スクデットのことだけを考えている。僕たちはインテルで、ここではみんなが個人タイトルではなく、スクデットのためにプレーしている」

 また、ルカクは大きな反発を受けながらの昨夏のインテル退団についても語っている。

「ここから去ったとき、僕の心にはチェルシーにリマッチするという思いがあった。僕はチェルシーに11年間いて、主役になるために復帰したいと考えていた。でも、最後の試合の後に、僕にとって最善のことは何かと考え始めた。チェルシーでのシーズンは僕にとって難しいもので、将来はこれよりも良くならないと思ったから、ここに帰って来ることを決めた」

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