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鎌田大地が今季ブンデス初先発で初ゴール!! パスミスで失点招くも“名誉挽回”、ボランチからの攻め上がりで同点弾

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MF鎌田大地が初ゴール

[8.13 ブンデスリーガ第2節 ヘルタ・ベルリン 1-1 フランクフルト]

 フランクフルト所属の日本代表MF鎌田大地が13日、ブンデスリーガ第2節のヘルタ・ベルリン戦で、今季初ゴールを記録した。ボランチの一角で今季リーグ戦初先発を果たし、0-1で迎えた後半3分、左サイドからのパスを右足ダイレクトで冷静に決めた。試合は1-1の引き分けに終わった。

 10日にフィンランド・ヘルシンキで行われたUEFAスーパーカップのレアル・マドリー戦(●0-2)を終え、わずか中2日で迎えたフランクフルト。すると前半3分、鎌田のバックパスミスからFWチデラ・エジュケに奪われ、左サイドを攻め上がられると、FWドディ・ルケバキオのクロスをMFスアト・セルダルに頭で押し込まれ、さっそく失点を許した。

 それでも0-1のまま迎えた後半3分、失点に絡んでいた鎌田が名誉挽回に成功した。相手のビルドアップがもたついたところにFWルーカス・アラリオがプレッシャーをかけ、ボールを奪うと、FWコロ・ムアニが鋭いカウンターで左サイドを突破。そのままゴール前にグラウンダーパスが送られ、後方から飛び込んだ鎌田が右足ダイレクトでネットを揺らした。

 鎌田はこれが今季公式戦3試合目の出場で待望の初ゴール。ブンデスリーガ開幕節バイエルン戦では出番がなかったため、これが今季リーグ戦初出場となり、昨年4月23日の昨季第31節ホッフェンハイム戦以来(△1-1)の得点を挙げた。

 1-1で迎えた後半28分、フランクフルトはベンチスタートだったDF長谷部誠を投入。同41分に鎌田はピッチを退いた。そのまま後半43分、スルーパスに抜け出したFWラファエル・サントス・ボレがGKオリバー・クリステンセンに倒されてPKを獲得したかと思われたが、VARの介入によりノーファウルに変更。1-1でタイムアップを迎えた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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