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「素晴らしいスタジアムに戻って来れて嬉しい」ボルシアMG板倉滉が古巣凱旋! シャルケサポの“手強さ”を「肌で感じた」

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日本代表DF板倉滉

 今夏ボルシアMGに加入した日本代表DF板倉滉が、ブンデスリーガ2戦目でいきなり古巣戦を迎えた。

 ブンデスリーガは13日に各地で第2節を開催。ボルシアMGは敵地でシャルケと対戦し、板倉はセンターバックでフル出場を果たした。試合は、一時リードを掴んだボルシアMGだが、試合終了間際の後半アディショナルタイム3分にPKを与えてしまい、2-2の引き分け。勝ち点1を分け合う形となった。

 昨季、マンチェスター・シティからの期限付き移籍でシャルケに所属した板倉。6万人以上を収容する“元”本拠地フェルティンス・アレーナでの試合は、敵としてやりづらさを感じていたという。

「スタジアムが選手を乗せていくというのをすごい感じた。特に点を取られるまで落ち着いてプレーできてた中、失点してスタジアムの雰囲気が一気に変わった。それにシャルケの選手が乗ってくるし、それを相手にしながら肌で感じた」

 さらに、板倉は昨季ともに1部昇格を果たしたシャルケサポーターの手強さを「去年はこれを味方につけていたのかっていう風に試合しながら感じた」と強調。「でも、こうやって素晴らしいスタジアムに戻って来れて嬉しく思う」と古巣凱旋に感慨に浸った。

 土壇場で勝ち点2を取りこぼしたボルシアMG。それでも、板倉は「初めてシャルケをこのスタジアムで相手にしたけど、簡単じゃないなって感じたし、この勝ち点1をポジティブに捉えて、次に勝ち点3を取れるように頑張りたい」と前を向く。ボルシアMGは開幕から1勝1分で暫定2位。次節は19日にホームでヘルタ・ベルリンと対戦する。

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