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“場外乱闘”でトゥヘルを皮肉るコンテ「視線が合わなくて良かったよ」

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アントニオ・コンテ監督とトーマス・トゥヘル監督

 14日に行われたプレミアリーグ第2節チェルシートッテナムのロンドン・ダービーは思わぬ遺恨を残したようだ。

 当事者となったのが、チームを率いるトーマス・トゥヘル監督とアントニオ・コンテ監督だ。2人は2-2で終わった試合後に握手をしたが、トゥヘル監督が手を離さなかったことで口論に。試合中にイエローカードを提示されていた両指揮官には、再びイエローカードが付き付けられ、レッドカードが提示されることになった。

 英『スカイスポーツ』によると、トゥヘル監督は「握手をするときはお互いの目を見るものだと思っていたが、彼は違う意見を持っていた。感情に流されてしまったが、2人のレッドカードは必要なかったと思うよ」と振り返っている。

 一方のコンテ監督も「起こったことは楽しめたと思う。次回は握手しないようにして、問題を解決するよ」とジョークを飛ばしていたが、怒りは収まっていなかったようだ。その後、自身のインスタグラムを更新。DFリース・ジェームズが勝ち越しゴールを奪った際、トゥヘル監督がコンテ監督の目の前で歓喜を爆発させた映像とともに「君と視線が合わなくて良かったよ。もし見ていたら、君を転ばせていただろう」と皮肉たっぷりのコメントを残している。



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