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「醜い行為だった。二度とやらない」リバプールFWヌニェス、頭突きで一発退場を謝罪

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リバプールFWダルウィン・ヌニェス

 リバプールFWダルウィン・ヌニェスは、頭突きによる一発退場の愚行を謝罪した。

 今夏の移籍市場で、ベンフィカからリバプール史上最高額で加入したヌニェス。公式戦デビューとなったコミュニティ・シールドで初ゴールを奪うなど、今後のさらなる活躍が期待される同選手だが、15日のクリスタル・パレス戦での行動が問題となった。

 本拠地アンフィールドでの開幕戦となったクリスタル・パレス戦に先発したヌニェスは、相手DFヨアキム・アンデルセンの執拗なマークに序盤から苦しむ。前半にも何度も苛立ちをあらわにしていたが、55分過ぎにアンデルセンに小突かれた直後、頭突きで反応。すぐさまレッドカードを提示されて、一発退場となった。

 1点ビハインドの中で愚行に及んだヌニェスの行為について、試合後にクロップ監督は「私には何があったかわからなかったが、周りに聞いた限り、あれはレッドカードだ。間違ったリアクションだった。ダルウィンは間違いを犯した。小さな衝突はどこにでもあるが、あれは明らかに誤ったリアクションだ。それは否定できない。彼はこの件から学ぶことになる」と語っている。

 そしてクリスタル・パレス戦の翌日、ヌニェスは自身の『Twitter』で今回の件を謝罪。「あれは醜い行為だったと認識している。自分の間違いから学ぶためにここにいるし、二度とあんなことは起こさない。リバプールのみんなに謝罪する。僕は必ず戻って来るよ」と綴った。

 なお、一発退場となったヌニェスにはリーグ戦3試合の出場停止が科される見込み。これにより、次節のマンチェスター・ユナイテッド戦、ボーンマス戦、ニューカッスル戦を欠場することになる。

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