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カゼミーロのマンU移籍が決定!! レアル「クラブのために全てを捧げた模範的な選手だった」

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MFカゼミーロが新たな挑戦へ

 マンチェスター・ユナイテッドは19日、ブラジル代表MFカゼミーロ(30)の獲得に関し、レアル・マドリーと合意に達したことを発表した。個人的な条件の合意、イギリスのビザ要件、メディカルチェックなどの手続きを経て正式加入となる。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、1年間の延長オプション付きの4年契約。移籍金はアドオンを含めて最大7000万ユーロ(約96億円)とみられる。

 カゼミーロは20歳だった2013年1月にサンパウロからレアル・マドリー・カスティージャ(Bチーム)に加入。トップチームで通算336試合に出場して31ゴールを記録し、3連覇を含む5度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇、3度のラ・リーガ優勝などに貢献した。個人としては、今月10日に開催されたUEFAスーパーカップのフランクフルト戦(○2-0)で最優秀選手に選ばれ、2022年のバロンドール候補にもなっている。

 レアルはクラブ公式サイト上で「私たちの歴史の中で最も重要な成功を収めた時代の1つにおいて、極めて重要な選手の1人でした」と振り返り、「この輝かしい経歴に加え、カゼミーロ選手はマドリディスモの記憶の中で、常にクラブの価値を示す存在となるでしょう。レアル・マドリーのために全てを捧げた模範的な選手でした」と称賛。「レアル・マドリーは今もこれからもずっとカゼミーロ選手の自宅であり続けますし、人生の新たな時代を迎えるカゼミーロ選手とご家族の皆様が大きな幸運に恵まれることをお祈りしております」とエールを送った。

 クラブは22日にシウダー・レアル・マドリーでフロレンティーノ・ペレス会長出席のもと、カゼミーロに感謝の意を表したお別れのセレモニーを実施する予定。その後、カゼミーロがシウダー・レアル・マドリーで記者会見に出席し、メディア対応を行うことになる。

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