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アーセナルが開幕3連勝で暫定首位! “昇格組”ボーンマスを3発撃破、冨安健洋は後半30分から出場

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[8.20 プレミアリーグ第3節 ボーンマス 0-3 アーセナル]

 プレミアリーグは20日、各地で第3節を開催した。アーセナルは敵地で“昇格組”ボーンマスと対戦し、3-0で勝利。日本代表DF冨安健洋はベンチスタートで後半30分から出場した。

 開幕から2連勝で試合開始時点で3位のアーセナルと1勝1敗で13位のボーンマス。試合は立ち上がりにアーセナルがスコアを動かす。

 前半5分、左サイドをFWガブリエル・ジェズスが崩すと、ボックス内に侵入してきたMFガブリエル・マルティネッリにラストパス。マルティネッリのシュートはボーンマスのGKマーク・トラバーズに阻まれるも、そのこぼれ球をMFマルティン・ウーデゴーアが詰めてゴールネットを揺らした。

 幸先良く先制点を手にしたアーセナルは、さらに前半11分に追加点。右サイドをMFブカヨ・サカとDFベン・ホワイトで崩すと、ホワイトがグラウンダーのクロスを送る。そのボールをジェズスがコントロールミスしたところにウーデゴーア。左足で突き刺し、リードを2点に広げた。

 この2点目で完全に試合の主導権を握ったアーセナル。最終ラインからボールを丁寧に繋ぐと、前線へ。ただ、追加点は奪えず、2-0のまま前半を折り返した。

 迎えた後半は一時攻勢を強めたボーンマスだが、次の1点はアーセナルに。後半9分、右サイドでフリーキックを得るとショートパスでリスタート。マルティネッリのクロスがファーサイドに流れると、ボールはフリーのMFグラニト・ジャカの元へ。その折り返しをDFウィリアン・サリバが左足のコントロールショットでゴール右隅に決めた。

 リードを広げたアーセナルは、後半30分に3枚替え。ウーデゴーア、マルティネッリ、ホワイトを下げてMFエミール・スミス・ロウ、FWエディ・エンケティア、冨安を投入。冨安は右サイドバックに入った。

 試合は終盤にかけてボーンマスが攻勢を強めるも、試合を優位に進めるアーセナルが幾度となく跳ね返し、ゴールを死守。3-0でアーセナルが勝利し、開幕3連勝を手にした。アーセナルは暫定で首位に浮上している。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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