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シントトロイデン加入の岡崎慎司が“背番号”への思い入れ語る「まだ23歳の時に…」「自分の中では特別な番号です」

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“Wシンジ”

 今夏、シントトロイデンに加入したFW岡崎慎司が「背番号30」への思い入れを語った。

 2011年1月に自身初の海外挑戦へ船出を切った岡崎。ブンデスリーガのシュツットガルト、マインツでインパクトを残すと、15年夏にプレミアリーグのレスター・シティに加入した。加入初年度はリーグ戦36試合5ゴール2アシストを記録するなど、“ミラクル・レスター”(プレミア制覇)の影の立役者に。その後は、ラ・リーガ、ラリーガセグンダのクラブを渡り歩いた。

 そして、今月19日に無所属期間、練習参加を経てベルギー1部リーグのシントトロイデンに加入。すると、20日に行われたリーグ戦第5節のオーステンデ戦(○1-0)でさっそくお披露目となった。

 岡崎は試合後に自身のツイッター(@okazakiofficial)を更新すると、触れたのは背番号について。これまで「23」「31」「20」など大きい番号を付けて来た岡崎が今回選んだのは「30」。シーズン途中の加入ということもあるが、そこには思い入れがあったようだ。

「自分がまだ23歳の時に、小野伸二さんがエスパルスに来て着けていた番号。自分の中では特別な番号です」

 兵庫県出身の岡崎は強豪・滝川二高を経て、05年に清水に入団。在籍6年目の10年にMF小野伸二が清水に加入し、1シーズンをともに過ごした後に海外挑戦の扉を叩いた。

 プロキャリア18年目。岡崎は「クラブと一緒に毎試合全力を尽くし、結果を残して、もう一度自分がやれると証明する。そのチャンスをもらえて嬉しい」と謙虚に意気込みを語っている。


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