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ミラン、インテル&ユーべの新戦力にカンナバーロ氏が見解「大好きな選手だが…」

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元イタリア代表主将のファビオ・カンナバーロ

 元イタリア代表主将のファビオ・カンナバーロ氏が、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、今シーズンのセリエAの新戦力について見解を示した。

 ナポリの下部組織出身で、パルマやユベントスやインテル、レアル・マドリーなどでプレーした経験を持つカンナバーロ氏。そんな元イタリア代表主将はまず、ナポリの補強について言及。「ナポリは素晴らしい。他チームとの差を縮めることができた。これならスクデットを目指すことができる」と期待を寄せた。

 一方、インテルに1年ぶりに復帰したFWロメル・ルカクには懐疑的な姿勢を示した。ベルギー代表FWは、アントニオ・コンテ指揮下の2020-21シーズンのスクデット獲得の立役者でもあるが、カンナバーロ氏は「強い選手だが、出戻りの馬車にはあまり説得力がない。ただ、インテルはトップチームが最も充実したチームと言えるだろう」との見解を示した。

 またカンナバーロ氏は、ミランが2019年夏以降、最高額となる総額3500万ユーロ(約48億円)の移籍金を投資したMFチャールズ・デ・ケーテライアにも言及。「彼のことはよく知らないが、ミランが決意を持って彼に狙いを定めたのなら、きっと“次世代のカカ”になれるはずだ」と述べた。

 最後に元ユーべDFは、マンチェスター・ユナイテッドから6年ぶりにユベントスへ復帰したMFポール・ポグバにも触れた。「大好きな選手だが、近年はピッチでのパフォーマンスよりも見た目に気を取られていたように見える」と苦言を呈した。

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