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AZ菅原由勢が完全復活! 途中出場から2分でゴール演出「僕を支えてくれた方々には感謝の気持ちしかない」

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AZDF菅原由勢

 負傷により合流が遅れていたAZDF菅原由勢がピッチに帰ってきた。

 現在22歳の菅原は2019年に名古屋グランパスからAZに期限付き移籍で加入。翌20年には、AZが買取オプションを行使し、5年契約を締結した。

 在籍3年目の昨季はエールディビジ(オランダ1部)で33試合に出場し、1ゴール4アシストを記録。リーグ戦終了後のプレーオフでも3試合に途中出場していたが、6月の代表活動に合わせて帰国後、怪我が発覚した。菅原はその後、日本で膝の手術を受け、クラブに戻ってリハビリの日々。プレシーズンの開始には間に合わないと伝えられていた。

 そんな菅原は、7月26日のチーム練習から合流を果たすと、8月11日に行われたUEFAカンファレンスリーグ(ECL)予選のダンディー・ユナイテッド戦よりベンチ入り。同14日のエールディビジ第2節スパルタ・ロッテルダム戦でもベンチメンバーに名を連ねると、18日のECL予選ジル・ビセンテ戦で復活を果たした。

3-0で迎えた後半42分に途中出場でピッチに入ると、2分後の後半44分にグラウンダーのクロスでDFミーズ・デ・ウィットのゴールを演出。さっそく、得意のクロスでチームの勝利に貢献した。

 菅原は試合後に自身のツイッター(@ssggwwrrr)を更新。「ついに手術を終えてから試合に復帰することが出来ました。ここに戻ってくるまで僕を支えてくれた方々には感謝の気持ちしかないです」と喜びと感謝を伝えている。


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