27日のブンデスリーガ第4節で、王者バイエルンと対戦するボルシアMG。リーグ公式は、DF板倉滉とFWサディオ・マネに注目している。

　今夏の移籍市場でボルシアMGに加入した板倉と、同時期にリバプールからバイエルンに加入したマネ。両者ともすでに新天地で欠かせない存在として活躍しており、ドイツメディアでも高く評価されている。

　そしてブンデスリーガ公式HPは、今回の一戦で両チーム注目の新戦力をピックアップ。マネについて「王者に新たな風を吹き込んだ。バロンドール候補の彼がドイツサッカーに完全な形でフィットするまで、まだまだ期待できる」と評価した。その一方で板倉については、以下のように指摘している。

「ボルシアMGで驚異的な存在感を放っている。マネとロベルト・レバンドフスキの関係のように、板倉はマティアス・ギンターという長年活躍した選手の退団を補うべく引き抜かれた。だが、『キッカー』のチーム・オブ・ザ・ウィークに2週連続で選出されるなど、ここまでは簡単に適応している」

　そしてダニエル・ファルケ監督の「最高レベルで輝くためのすべてを持っている」とのコメントを紹介しつつ、「マネをはじめとするバイエルン攻撃陣を抑えるのは至難の業だが、板倉はこのチャレンジを喜んで引き受けるだろう」と期待を込めた。

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