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板倉滉が王者バイエルン相手に大奮闘!!マネ&サネ相手に決死のブロック、ボルシアMGの敵地ドローに大きく貢献

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バイエルンに挑んだDF板倉滉

[8.27 ブンデスリーガ第4節 バイエルン 1-1 ボルシアMG]

 ブンデスリーガは27日、第4節を各地で行い、DF板倉滉所属のボルシアMGバイエルンに1-1で引き分けた。板倉はFWサディオ・マネ、FWレロイ・サネとのマッチアップで決定機を阻み、敵地での勝ち点1獲得に大きく貢献した。

 試合はバイエルンが一方的に攻め立てた。まずは前半1分、左サイドを突破したFWサディオ・マネがクロスを狙うも、2度続けて板倉がブロック。直後、MFヨシュア・キミッヒの右CKにDFダヨ・ウパメカノが頭で合わせたが、GKヤン・ゾマーのスーパーセーブに阻まれた。

 その後もバイエルンが主導権を握る中、板倉がまたしても魅せた。前半32分、まずはカナダ代表DFアルフォンソ・デービスとの対峙で侵入を遅らせると、そこからのパスを受けたザネにも素早くアプローチ。一度はスライディングがかわされたが、すぐに体勢を整えて足を出し、カタールW杯での対戦が見込まれるドイツ代表の決定的なシュートをブロックした。

 なおも劣勢が続くボルシアMGは前半34分、MFトーマス・ミュラーのクロスをマネに押し込まれたが、ザネにオフサイドがあったとしてVARが介入。ゴールは認められず、命拾いとなった。すると同43分、自陣でのクリアボールが前線に流れると、ウパメカノのキックミスを突いたFWマーカス・テュラムが単独突破。そのままエリア内まで切れ込んでゴールに流し込み、先制点を奪った。

 後半開始直後、バイエルンサポーターから大量の発煙筒が焚かれ、煙がスタジアムに充満したため試合が一時中断。ボルシアMGは後半15分、右からのCKに板倉がヘディングで狙うもGKに阻まれた。同16分には、左サイドを崩され、MFトーマス・ミュラーのフリックからマネに連続シュートを放たれるも、ゾマーが立て続けにスーパーセーブを見せた。

 後半18分にはDFバンジャマン・パバールにスルーパスからザネに抜け出され、板倉は振り切られたが、後方からのスライディングでプレッシャーをかけ、タイミングを遅らせたシュートはゾマーがセーブ。その後もボルシアMGは次々に決定機をつくられたが、ゾマーが存在感を発揮していた。

 それでも後半38分、A・デイビスに右サイドを侵入されると、ニアサイドでFWジャマル・ムシアラにつながれ、最後はザネの左足シュートでゴール。土壇場で同点に追いつかれた。しかし、同アディショナルタイムにはDFマタイス・デ・リフトのシュートにまたもゾマーがスーパーセーブを見せ、そのままタイムアップ。ボルシアMGは敵地で勝ち点1をもぎ取った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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