ボルシアMGに所属するスイス代表GKヤン・ゾマーがブンデスリーガのセーブ数記録を塗り替えた。

　ブンデスリーガ第4節が27日に行われ、ボルシアMGは敵地で王者・cバイエルンと対戦した。試合は立ち上がりから攻勢を強めたバイエルンがボルシアMGゴールに襲い掛かるも、ゾマーが幾度となくシャットアウト。1点リードで迎えた後半38分に1失点を喫したものの、勝ち点1奪取に貢献していた。

　好セーブを連発したゾマー。データサイト『Opta』によると、この試合で見せたゾマーのセーブ数は19回に及ぶ。これは同サイトがデータ集計を始めて以降、最多の数字で昨季、ヘルタ・ベルリンGKアレクサンダー・シュボロウ(現シャルケ)が第20節・バイエルン戦(1.24/●1-4)で記録した14セーブを大きく塗り替えるものとなった。

　ボルシアMGはゾマーの活躍もあり、開幕からここまで2勝2分の無敗。暫定で6位に付けている。

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