ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが古巣復帰後2ゴール目を挙げた。

　昨季終了後に契約満了に伴い、アトレティコ・マドリーを退団したスアレス。11月にカタール・ワールドカップを控える中、移籍先に選んだのは古巣のナシオナル(ウルグアイ1部)だった。短期契約を結び、コンディション調整に励んでいる。

　そうした中、加入後2戦目となった8月6日のリーグ戦後期第2節・レンティスタス戦でナシオナル復帰後初ゴールをマーク。そこからフル出場を続け、迎えた27日の後期第5節・トルケ戦で今季2ゴール目を記録した。

　先制点をアシストし、勢いに乗るスアレスは前半27分。右サイドのMFフランコ・ファグンデスからペナルティーエリア手前付近にチップキックで浮き球が入ると、肩を器用に使い、駆け上がってきたMFフェリペ・カルバージョにパスを送る。ボールはカルバージョの身体右側にずれるも、反転気味にノールックリーターン。そのボールをスアレスが抑えの利いたシュートでゴール左に突き刺した。

　スアレスの活躍もあり、ナシオナルは3-0で快勝。リーグ戦4連勝で暫定で首位となっている。