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新天地で苦しむ南野拓実にモナコOBから厳しい声も…「疑っている。決断が遅い」

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モナコFW南野拓実

 モナコのOBが日本代表FW南野拓実について不安な見通しを語っている。

 今夏、リバプールからモナコへと加入した南野。チャンピオンズリーグ3次予選での2試合でアピールに失敗すると、ここまでリーグ戦では1試合の先発出場にとどまっている。すると、現地メディアの間でも南野に厳しい声が飛ぶようになっている。

 モナコでプレーした経験を持つジョゼ・カール・ピエール・ファンファン氏は「南野のことが心配だ」と『Canal+』で話す。

「キャスティングミスとまでは言わないが、リバプールでの過去についてよく話題になる。彼はレギュラーではなかったし、モナコと契約したときはとても驚いたよ。私は疑っている。日曜日のパリSG戦では、各デュエルで動き回られていた。彼はポジショニングが遅く、ボールを放つ前にもっと早く決断する必要がある。彼は決断が遅く、試合の激しさの中にいる。プレミアリーグから来た選手にしては、そこそこのレベルに過ぎず驚いている」

 一方で、同じくモナコOBのエドゥアール・シセ氏は「彼はリバプールで好きだった選手」とし、『プライムビデオ』で擁護している。

「彼は大型移籍のレッテルを貼られてやってきたが、適応するのに時間が必要なのは当然だろう。彼は、ストライカーの近くにいるために、よく整備されたコレクティブを必要としている。彼のために少し走り、彼がもっと自由になるようにしよう。そのうち、うまくいくはずさ」

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