メジャーリーグベースボール(MLB/北米プロ野球リーグ)のとある試合で披露された見事なリフティングが注目を集めている。

　“美技”が見られたのはデロイト・タイガースのホーム開催で行われたシアトル・マリナーズ戦。2-2の同点で迎えた6回表のマリナーズ攻撃時のことだった。

　バッターボックスに立った28番エウヘニオ・スアレスがピッチャーの投げた球にバットを振ると、打ち損なったボールが地面に落ち、宙にバウンド。視界にそのボールが入ったスアレスは、左足のももでトラップし、右足のインステップで再びボールを上げると、最後はボールパーソンの方向へ左足を振り抜いた。

　プロサッカー選手に劣らずの足技を披露したスアレス。『MLB.com』が管理するツイッターアカウント『Cut4(@Cut4)』で同シーンの映像が公開されると、「わぁお」「かっこいい」「美しい」と英語で多くのコメントが集まる。中には、大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)に被せた「こいつも二刀流か?」といった日本の野球ファンからのコメントも寄せられた。

　また、同じくシアトルに本拠地を置き、今年5月にCONCACAFチャンピオンズリーグ(北中米カリブ海)で優勝したメジャーリーグサッカー(MLS/北米1部)のシアトル・サウンダーズもツイッター上で反応。目を大きく見開いた絵文字とペンを持った絵文字でスアレスを“チェック”している様子を表現し、リプ欄を盛り上げた。

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— Seattle Sounders FC (@SoundersFC) September 1, 2022

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