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マルセロの新天地決定! ギリシャ1部オリンピアコスが獲得を発表

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DFマルセロがギリシャ1部へ

 オリンピアコス(ギリシャ1部)は2日、レアル・マドリーを退団した元ブラジル代表DFマルセロ(34)の獲得を発表した。スペイン『マルカ』によると、契約期間は2023年6月30日までの1シーズンとなり、延長オプションも付いている。

 マルセロは2006年にフルミネンセからレアルに移籍し、16年間でクラブ通算546試合に出場。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で5回、ラ・リーガで6回、FIFAクラブワールドカップで4回の優勝を経験するなど、クラブ歴代最多となる25個のタイトルを手にし、昨季限りで退団となっていた。

 ブラジル代表では2006年にデビューを果たし、国際Aマッチ通算58試合に出場。2014年ブラジル大会、2018年ロシア大会と2度のFIFAワールドカップを経験し、2013年FIFAコンフェデレーションズカップでは優勝に貢献した。

 新天地のオリンピアコスは1925年に創設され、昨季はギリシャ・スーパーリーグで3連覇を達成。今季は欧州CL予選で敗退したが、UEFAヨーロッパリーグ(EL)に回り、MF堂安律の所属するフライブルクと同じグループGに入っている。

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