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堂安律が途中出場から決勝弾!! 今季ブンデス2ゴール目でフライブルクを暫定首位に導く

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MF堂安律(写真左)が決勝ゴール

[9.3 ブンデスリーガ第5節 レバークーゼン 2-3 フライブルク]

 フライブルクMF堂安律が3日、ブンデスリーガ第5節のレバークーゼン戦で今季2ゴール目を記録した。2-2で迎えた後半26分、味方の右CKの流れからファーポスト脇に詰め、左足でプッシュ。このゴールが決勝点となり、フライブルクが3-2で勝利した。

 今季5試合目で初のスタメン落ちとなった堂安は0-1で迎えた後半開始時、4-3-3の右ウイングで途中出場。すると劣勢が続いていたフライブルクは後半3分、FWビンチェンツォ・グリフォの左CKからDFマティアス・ギンターがヘディングシュートを決め、早くも同点に追いついた。

 さらにフライブルクは後半5分、ピッチを幅広く使ったビルドアップで敵陣に攻め込むと、相手のバックパスを拾ったMFチョン・ウヨンのクロスをFWミヒャエル・グレゴリッチュが決め、瞬く間に逆転に成功。同20分には堂安が振り切られて上がったクロスをFWパトリック・シックに決められ、同点に追いつかれたが、最後は堂安が試合を決めた。

 後半26分、フライブルクはグリフォからの右CKをニアサイドでMFニコラス・ヘフラーが頭でそらすと、サインプレーで堂安がファーポスト脇へ。相手選手と競り合いながら左足を出し、そのままワンタッチで押し込んだ。堂安は開幕節のアウクスブルク戦(○4-0)以来、今季のブンデスリーガで2ゴール目。公式戦では国内杯も含めて3ゴール目となった。

 このゴールが決勝点となり、フライブルクは勝ち点3を奪取。3連勝で暫定首位に浮上した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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