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三笘は5試合ぶりに出番なし…好調ブライトンが5発快勝、レスターは泥沼5連敗

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ブライトンが5発快勝

[9.4 プレミアリーグ第6節 ブライトン 5-2 レスター・シティ]

 プレミアリーグは4日、第6節を開催し、日本代表MF三笘薫が所属するブライトンレスター・シティをホームに迎え、5-2で勝利した。

 開幕5戦3勝1分1敗と好スタートを切ったブライトン。第2節ニューカッスル戦でプレミアデビューを飾った三笘は、同試合から4試合連続で途中出場。そして、レスター戦でもベンチからのスタートとなったが、この日は出番がなかった。

 キックオフ直後の前半1分に試合を動かしたのは、4連敗中のレスターだった。敵陣でのボール奪取を成功させると、MFユーリ・ティーレマンス、MFハービー・バーンズ、FWパトソン・ダカとつなぎ、最後はゴールまでフリーになったFWケレチ・イヘアナチョが蹴り込んでスコアを1-0とした。

 しかし、前半10分にすぐさまブライトンが試合を振り出しに戻す。左サイドからFWレアンドロ・トロサールが送ったクロスが相手のオウンゴールを誘った。さらに同15分には相手のパスをカットしたMFエノック・ムウェプが前線まで運ぶと、ラストパスからPA内に侵入したMFモイセス・カイセドが右足のシュートでネットを揺らし、ブライトンが一気に逆転に成功した。

 だが、前半33分、自陣からティーレマンスが送ったパスで抜け出したダカが右足で流し込み、レスターが同点に追い付いて前半を折り返すこととなった。

 2-2のまま後半を迎えると、後半2分にFKのこぼれ球に反応したMFアレクシス・マック・アリスターが強烈な右足のシュートを突き刺す。ブライトンがスーパーゴールで勝ち越したかと思われたが、VARが介入した結果、流れの中でオフサイドがあったとしてゴールは取り消された。

 しかし、前半19分、MFパスカル・グロスのスルーパスからPA内に走り込んだトロサールが左足で流し込み、ブライトンがスコアを3-2とした。さらに後半25分にはPA内に持ち込んだトロサールがDFウィルフレッド・エンディディのファウルを誘ってブライトンがPKを獲得。キッカーを務めたマック・アリスターがど真ん中に蹴り込み、ブライトンがリードを2点差に広げた。

 後半アディショナルタイムにはマック・アリスターが鮮やかな直接FKを沈め、ブライトンが5-2の勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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