beacon

ボルシアMG板倉滉が欧州移籍後初の一発退場…味方のクリアミスをカバーもDOGSO判定

このエントリーをはてなブックマークに追加

DF板倉滉が一発退場

[9.4 ブンデスリーガ第5節 ボルシアMG 0-1 マインツ]

 ボルシアMGのDF板倉滉が4日、ブンデスリーガ第5節のマインツ戦で一発退場処分を下された。0-0で迎えた後半、味方のミスをきっかけに最終ライン裏に抜けようとしたFWカリム・オニシウォを後方から倒し、決定的な得点機会の阻止(DOGSO)とみなされた。

 開幕節から5試合連続の先発出場となった板倉は後半7分、相手GKロビン・ツェントナーからのロングキックをヘディングで敵陣に返したが、相手のヘディングパスを味方のDFマルビン・フレドリックがクリアし損ね、最終ラインのギャップを突かれると、抜け出すオニシウォを懸命に追いかけたが、後ろから引っ張って倒す形となった。

 板倉はベガルタ仙台でプレーしていた2018年のルヴァン杯グループリーグ・横浜FM戦以来、キャリアで2度目の一発退場。19年1月の欧州移籍後は初のレッドカードとなった。さらにボルシアMGに追い討ち。後半10分、これで与えたFKをMFアーロン・マルティンに直接叩き込まれ、1点ビハインドとなった。

 そのまま数的不利で戦ったボルシアMGは0-1で敗れた。

 板倉は11日に行われる次節フライブルク戦の出場停止が決定。2018-19シーズンにフローニンゲンで共にプレーしていたMF堂安律との日本人対決は実現しないことが決まった。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2022-23特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP