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レアルのブラジル代表FWビニシウスがスペイン国籍を取得「ここに長くいたい」

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FWビニシウス・ジュニオールがスペイン国籍を取得

 レアル・マドリーは6日、ブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールが2日にスペイン国籍を取得したことを発表した。

 これまでレアルのEU圏外枠はビニシウスのほか、FWロドリゴ・ゴエス、DFエデル・ミリトンとブラジル代表3選手で埋まっていたが、今回のビニシウスのスペイン国籍取得により、1枠空くことになる。EU圏外枠の問題は、今夏にソシエダへ完全移籍したMF久保建英がレアルでプレーできない理由の1つとされていた。

 クラブ公式サイトによると、ビニシウスは6日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループF第1節セルティック戦の前日会見でスペイン国籍の取得について聞かれ、その喜びを語っている。

「クラブとサポーターは、いつも僕に多くのものを与えてくれた。僕はキャリアをスタートさせたばかりだった18歳のときに加入した。今、僕は22歳で、物事に対してとても明確な考えを持っている。ファンは僕に対して大きな愛情を注いでくれている。僕はマドリードにいることが大好きで、家族も同じだ。マドリードに長く住みたいとはっきり言ってくれるし、僕も嬉しい。だから僕はマドリードに長くいたいんだ」

 また、ビニシウスはディフェンディングチャンピオンとして迎える欧州CLに向け、「昨季、チャンピオンズリーグを制覇できたことは本当に嬉しいし、もう一度制覇したいと思っている。いい雰囲気だし、自信もある。監督も言っているように、王座を守りに行かなければならない。レアル・マドリーのために冷静さを保ち、最高のパフォーマンスを発揮できるようにしたい」と意気込みを示した。

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