前節マインツ戦で一発退場となったボルシアMGのDF板倉滉は、ブンデスリーガ1試合の出場停止処分が決定した。ドイツサッカー連盟(DFB)が5日に発表している。

　板倉は、現地時間4日に行われたブンデスリーガ第5節でマインツとのホーム戦に先発出場。しかし後半8分、抜け出したマインツFWカリム・オニシウォを後ろから引き倒してしまい、一発退場となった。マインツにそのFKからゴールを奪われたボルシアMGは、0-1で今季公式戦初黒星を喫している。

　そしてDFBは、一発退場となった板倉について「反スポーツ的行為のため、リーグ戦1試合の出場停止処分を科す」と発表し、選手やクラブも処分を受け入れたことを伝えた。

　なお板倉はこれにより、次節のフライブルクとのアウェーマッチ(11日)を欠場。フローニンゲン時代の元同僚であり、そして日本代表の同僚でもあるMF堂安律とのマッチアップはお預けとなっている。

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