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バルセロナのサラリーキャップが大幅改善…昨季はリーグ唯一のマイナス

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今夏に大型補強を行ったバルセロナ

 ラ・リーガが各クラブのサラリーキャップを発表し、バルセロナの支出上限額が大幅に改善されたことがわかった。

 近年、深刻な財政難に直面するバルセロナ。ラ・リーガが導入したサラリーキャップの影響で新戦力の登録に制限が出ていた中、今夏の移籍市場ではテレビ放映権とライセンス・マーチャンダイジング(BLM)の一部を売却し、その傍らでFWロベルト・レバンドフスキらを獲得する大型補強に動いていた。

 無事に今夏の新戦力や契約を更新した選手たちの登録も済ませたバルセロナは、積極的な補強の甲斐もあり、ラ・リーガでここまで2位につける好調を維持。さらに、このクラブの努力はラ・リーガのサラリーキャップの数値面でも如実に表れている。

 ラ・リーガが発表した今季のサラリーキャップで、バルセロナはリーグ2位となる6億5600万ユーロ(約940億円)を記録。-1億4400万(約206億円)のリーグワーストとなった昨季から約8億ユーロ(約1146億円)もの改善が見られた。

 なお、リーグ1位は昨季同様にレアル・マドリーで6億8300万ユーロ。アトレティコ・マドリー(3億4100万ユーロ)、セビージャ(2億ユーロ)、バレンシア(1億5100万ユーロ)、ソシエダ(1億3400万ユーロ)と続いている。

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