レアルが開幕5連勝で首位キープ! イ・ガンインのアシストからマジョルカに先制許すも圧巻4ゴールで逆転
[9.11 ラ・リーガ第5節 R・マドリー 4-1 マジョルカ]
ラ・リーガ第5節が11日に開催され、暫定2位のレアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウで同13位のマジョルカを4-1で退けた。相手に先制を許したが、MFフェデリコ・バルベルデ、FWビニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ・ゴエス、DFアントニオ・リュディガーのゴールで逆転。開幕5連勝を飾り、前節終了時点での首位をキープした。次戦は14日にホームで行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループF第2節ライプツィヒ戦となる。
レアルは6日の欧州CL第1節セルティック戦(○3-0)からスタメン5人を変更。FWルーカス・バスケス、リュディガー、MFダニ・セバージョス、ロドリゴ、FWエデン・アザールを起用した。
最後尾にGKティボー・クルトワを据え、4-3-3の4バックは右からバスケス、リュディガー、DFダビド・アラバ、DFフェルラン・メンディ。中盤はMFトニ・クロースがアンカーに入り、バルベルデとセバージョスがインサイドハーフを務めた。3トップの中央は負傷したFWカリム・ベンゼマの代役としてアザール。右ウイングはロドリゴ、左ウイングはビニシウスとなった。
レアルは序盤からマジョルカを押し込むが、守備時に5-4-1となる相手を崩し切れず、無得点の時間が続く。すると前半35分、マジョルカのカウンターから右サイドで突破を図ったDFパブロ・マフェオがバルベルデにスライディングで倒され、FKを獲得。バルベルデにはイエローカードが提示された。
キッカーは開幕から好調を維持するMFイ・ガンイン。左足で高い弾道のクロスを送り、ファーのFWベダト・ムリキがヘディングで豪快に叩き込んだ。ムリキは今季3得点目をマーク。イ・ガンインは今季3アシスト目となった。
先制を許したレアルだったが、ハーフタイム直前に追い付く。前半アディショナルタイム3分、クルトワからボールを受けたセバージョスが近くのバルベルデにつなぐと、ウルグアイ代表MFは自陣からドリブルを開始。スピードに乗って複数人を振り切り、ペナルティエリア手前右まで運ぶと、そこから中央へ持ち出して左足を振る。強烈なシュートがゴール左上に突き刺さり、今季2点目で1-1とした。
そのまま前半が終了し、後半14分にカルロ・アンチェロッティ監督はアザールに代えてMFルカ・モドリッチ、メンディに代えてDFナチョ・フェルナンデスをピッチへ送り出す。モドリッチはインサイドハーフ、ナチョはセンターバックに入り、アラバが左サイドバック、ロドリゴが3トップの中央、前半にゴラッソを決めたバルベルデが右ウイングに回った。
さらに後半24分にセバージョスとMFエドゥアルド・カマビンガ、同26分にバスケスとDFダニエル・カルバハルを交代。勝ち越し弾が生まれたのはその直後だった。
後半27分、ロドリゴが中央突破から左横へパスを出し、受けたビニシウス左に流れながらゴール前へ。GKに詰められたものの、左足で軽く浮かせたシュートでネットを揺らし、公式戦5試合連続となる5得点目を挙げた。
2-1の後半44分にはロドリゴの今季2ゴール目も生まれる。ドリブルでペナルティエリア内右に持ち運ぶと、次々とDFをかわし、右足で左のサイドネットに流し込んだ。
続けて後半アディショナルタイム3分、ペナルティエリア手前右のFKからキッカーのクロースがファーへ送り、フリーのリュディガーが左足で決める。リュディガーにとってはチェルシーからの移籍後初ゴールとなった。
レアルは盤石の強さを見せ、今節も勝ち点3を獲得。UEFAスーパーカップと欧州CLを含め、公式戦開幕7連勝を達成した。
●ラ・リーガ2022-23特集
ラ・リーガ第5節が11日に開催され、暫定2位のレアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウで同13位のマジョルカを4-1で退けた。相手に先制を許したが、MFフェデリコ・バルベルデ、FWビニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ・ゴエス、DFアントニオ・リュディガーのゴールで逆転。開幕5連勝を飾り、前節終了時点での首位をキープした。次戦は14日にホームで行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループF第2節ライプツィヒ戦となる。
レアルは6日の欧州CL第1節セルティック戦(○3-0)からスタメン5人を変更。FWルーカス・バスケス、リュディガー、MFダニ・セバージョス、ロドリゴ、FWエデン・アザールを起用した。
最後尾にGKティボー・クルトワを据え、4-3-3の4バックは右からバスケス、リュディガー、DFダビド・アラバ、DFフェルラン・メンディ。中盤はMFトニ・クロースがアンカーに入り、バルベルデとセバージョスがインサイドハーフを務めた。3トップの中央は負傷したFWカリム・ベンゼマの代役としてアザール。右ウイングはロドリゴ、左ウイングはビニシウスとなった。
レアルは序盤からマジョルカを押し込むが、守備時に5-4-1となる相手を崩し切れず、無得点の時間が続く。すると前半35分、マジョルカのカウンターから右サイドで突破を図ったDFパブロ・マフェオがバルベルデにスライディングで倒され、FKを獲得。バルベルデにはイエローカードが提示された。
キッカーは開幕から好調を維持するMFイ・ガンイン。左足で高い弾道のクロスを送り、ファーのFWベダト・ムリキがヘディングで豪快に叩き込んだ。ムリキは今季3得点目をマーク。イ・ガンインは今季3アシスト目となった。
先制を許したレアルだったが、ハーフタイム直前に追い付く。前半アディショナルタイム3分、クルトワからボールを受けたセバージョスが近くのバルベルデにつなぐと、ウルグアイ代表MFは自陣からドリブルを開始。スピードに乗って複数人を振り切り、ペナルティエリア手前右まで運ぶと、そこから中央へ持ち出して左足を振る。強烈なシュートがゴール左上に突き刺さり、今季2点目で1-1とした。
そのまま前半が終了し、後半14分にカルロ・アンチェロッティ監督はアザールに代えてMFルカ・モドリッチ、メンディに代えてDFナチョ・フェルナンデスをピッチへ送り出す。モドリッチはインサイドハーフ、ナチョはセンターバックに入り、アラバが左サイドバック、ロドリゴが3トップの中央、前半にゴラッソを決めたバルベルデが右ウイングに回った。
さらに後半24分にセバージョスとMFエドゥアルド・カマビンガ、同26分にバスケスとDFダニエル・カルバハルを交代。勝ち越し弾が生まれたのはその直後だった。
後半27分、ロドリゴが中央突破から左横へパスを出し、受けたビニシウス左に流れながらゴール前へ。GKに詰められたものの、左足で軽く浮かせたシュートでネットを揺らし、公式戦5試合連続となる5得点目を挙げた。
2-1の後半44分にはロドリゴの今季2ゴール目も生まれる。ドリブルでペナルティエリア内右に持ち運ぶと、次々とDFをかわし、右足で左のサイドネットに流し込んだ。
続けて後半アディショナルタイム3分、ペナルティエリア手前右のFKからキッカーのクロースがファーへ送り、フリーのリュディガーが左足で決める。リュディガーにとってはチェルシーからの移籍後初ゴールとなった。
レアルは盤石の強さを見せ、今節も勝ち点3を獲得。UEFAスーパーカップと欧州CLを含め、公式戦開幕7連勝を達成した。
●ラ・リーガ2022-23特集
データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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