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ルーニー監督、15歳を先発デビューさせる…MLS史上3番目の若さに

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D.C.ユナイテッドウェイン・ルーニー監督

 アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のD.C.ユナイテッドを率いる元イングランド代表FWのウェイン・ルーニー監督が、15歳の選手を先発デビューさせた。英紙『ザ・サン』や『ミラー』が伝えている。

 7月13日に古巣となるD.C.ユナイテッドの監督就任が正式発表されたルーニー氏。10日に開催されたMLSレアル・ソルトレイク戦で、15歳のDFマタイ・アキンボニを先発起用する大胆な決断を下した。最終ラインの一角に入ったアキンボニは前半の45分間をプレーし、後半からはベンチに下がった。

 15歳328日のアキンボニのMLSデビューは、史上3番目の若さに。最年少デビューはフレディ・アドゥの14歳334日で、2位は現在バイエルンでプレーするアルフォンソ・デイビスの15歳327日となっている。

 自身も16歳でプレミアデビューを飾ったルーニー監督は「彼は15歳だ。私が彼を守らなければならない」と主張しつつ、「だが、私は彼がプレーする準備ができていたと感じた。今夜の45分間のプレーで僕が見たかったものは見られたよ。これからも彼を選手として成長させ、今シーズン、この先、何年も彼を見ることができるようにしたい」と語った。

 なお、試合は0-0のスコアレスドローに終わっている。

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