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田中碧、デュッセルドルフ開催の日本代表戦は「すごく楽しみ」。W杯で一番大事なのは「初戦でドイツに勝つこと」

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9月の代表戦やW杯について語ったMF田中碧

 ブンデスリーガ2部デュッセルドルフに所属する日本代表MF田中碧はクラブマガジンのインタビューで9月の日本代表戦や今冬のカタール・ワールドカップ(W杯)などについて語っている。

 2021年夏に川崎フロンターレから加入した田中にとって今季は海外挑戦2年目。第8節消化時点の現在、勝ち点14と5位につけるチームだが、田中はパフォーマンスについては「最初のスタートはすごく良かったのかなと思いますけど、そこからなかなか勝てない時期もありましたし…」と振り替えつつ「ただそういう中で、ここからいかに積み上げていけるかが大事だと思うので、しっかりと反省しながらやれればいいのかなと思います」と気持ちを引き締めた。

 田中が24歳の誕生日を迎えた今月10日にデュッセルドルフはハンザ・ロストックと対戦。後半45分までプレーした田中はチーム3点目をアシストするなどで3-1の勝利に貢献している。事前に応じていたインタビューの中では「誕生日で試合するのは初めてなので、そういう意味ではまずは勝ちたいですし、それで自分の誕生日を祝えればいいのかと思います。チームとしてもすごく大事な試合になると思うので、まずしっかり勝てるように頑張りたいと思います」とコメントしていたが、充実した一日となったかもしれない。

 田中はまた、今月下旬に日本代表チームが臨む欧州遠征にも言及。デュッセルドルフのホームスタジアムで開催予定のアメリカ戦(23日)とエクアドル戦(27日)について「なかなかヨーロッパで試合することはなかったので、そういう意味ではすごく楽しみですし、デュッセルドルフでやれるという意味では色んな人も見に来れると思うので、そこでもまた自分のパフォーマンスを発揮できればと思います」と語っている。

 なお初戦でドイツと対戦するW杯への意気込みのコメントを求められた田中は「初戦でドイツに勝つことが一番大事だと思います」と強調。「まずはそこに向けてフォーカスしていければいいのかなと思います」と話していた。

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