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不屈の40歳イブラヒモビッチが引退に言及「自分より強靱な選手が出てきたらやめる。だが、いまだに見たことがない」

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FWズラタン・イブラヒモビッチが去就に言及

 ミランに所属するFWズラタン・イブラヒモビッチは近い将来の現役引退を考慮していない。

 2019年にミラン復帰し、昨季には11年ぶりのスクデット獲得にピッチ内外で貢献したイブラヒモビッチ。昨年10月に40歳となったストライカーは今年5月の膝の手術で年内絶望となったが、今夏にはクラブとの契約を1年間延長した。

 イブラヒモビッチはイタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』で、「俺は止まるつもりはない。ナンバーワンであり続ける。俺はすぐにピッチに戻る。さながら暴力的なまでにね」と復帰に向けて順調な様子を示し、引退については「自分より強靱な選手が出てきたらやめる。だが、いまだに見たことない」と、現在でも自身のフィジカルに絶対的な自信を持っていることを強調。そして、連覇を狙うミランについては以下のように話した。

「俺たちはグループとして昨季よりもさらに強くなった。総合的に見て、より良いチームとなっている。今夏の移籍市場でチーム力が強化され、ベンチメンバーにも多くの選択肢がある。ミランが好きかだって? 俺が気に入ってなければ、ここにはいないはずだ」

 ミランは今季ここまでのセリエAで6試合を終えて、ナポリ、アタランタと並ぶ勝ち点14を獲得し、首位争い中。中盤戦以降にイブラヒモビッチが戻ってくれば連覇に向けて大きな後押しとなる。

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