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アラベス原大智がラ・リーガ昇格へ自信「貢献できる」

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FW原大智

 ラ・リーガ2部(スペイン2部)のアラベスに所属するFW原大智が今季への意気込みを語った。スペイン『マルカ』が14日に伝えている。

 東京都出身の原は、FC東京のアカデミーで育ち、2018年にトップチームへ昇格。21年2月に海を渡り、イストラ(クロアチア)に加入すると、同年夏にアラベスと2年契約を結んだ。すると、同シーズン途中にレンタル移籍で加入したシントトロイデン(ベルギー)でリーグ戦28試合に出場。8ゴール3アシストを記録するなどの活躍を見せた。

 そして、今季よりシントトロイデンからアラベスへ復帰。原は、第3節のイビザ戦(△1-1)でスペインデビューを果たすと、第5節のルーゴ戦(○2-1)も途中出場し、同点ゴールを挙げて勝利に貢献していた。アラベスは開幕からここまで5戦無敗(3勝2分)の現在2位。原も「とても上手くいっている」とチームの好調を実感している。

 また、1年越しのデビューを果たしたスペインリーグについては、「選手たちの質が非常に高く、パスのテクニックはベルギーよりも高い」と分析。「アラベスの目標である1部昇格に貢献できると思っている」と自信をのぞかせた。

「僕は高さがあるので、監督からは『空中戦で目立つように』と言われている。また、アジリティも十分にあると思うので、それを活かしてゴールを決めなければいけないと思ってる」

 原は、「ファンの前でプレーすること、そしてゴールを決めることを楽しみにしている」と新天地での活躍を誓う。

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