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アーセナル注目の右SB争いにアルテタが言及! 冨安健洋を高く評価する部分は?「左利きなのか右利きなのか…」

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指揮官がDF冨安健洋らに言及

 アーセナルミケル・アルテタ監督が、DF冨安健洋とDFベン・ホワイトによる右サイドバックの競争について言及した。

 今季は開幕から5連勝(1敗)で、6試合を消化した時点で首位に立っているアーセナル。今夏にフランス代表DFウィリアム・サリバ、ウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコが加わったことで4バックの層は充実。昨季右サイドバックのレギュラーを務めた冨安は、負傷の影響もあってプレミアリーグではベンチスタートが続いている。

 冨安の代わりは現在、昨季センターバックで主力として活躍したホワイトが務めることに。そのパフォーマンスは高い評価を受けているが、日本代表DFが先日のヨーロッパリーグで先発に復帰したこともあり、右サイドバックの競争は現地でも度々話題に。アルテタ監督の決断には注目が集まっている。

 そんな中で指揮官は会見で、ホワイトと起用ポジションについて話し合ったことを明言。「我々が望むようなプレーをするためには、チームのリソースを最大限に活用して、その選手が喜んでプレーすると確信を持たなければいけない。選手がそれを望んでいること、それが可能であると感じているのを確認しなければならないんだ。でないと時間のムダでしかない」と語っている。

「ベンはいつもとてもオープンで、あのポジションのプレーを楽しんでいると思う。だからうまくいっているんだ。彼の年齢(24歳)で他のポジションに挑戦するのは素晴らしいことだと思うよ」

 その上で冨安についても質問が飛ぶと、「2人ともセンターバックでもプレーできる。トミは日本代表で左のセンターバックでプレーしているし、試合を見れば左サイドバックもできるね。左利きなのか右利きなのか、わからないんだ」とユーティリティ性を高く評価。そして、以下のように続けている。

「だからこそオプションがあるわけで、それを最適な形で活用する必要がある。特にこれからの数週間は試合数も多い。複数のポジションをこなすことができる選手がいるのは素晴らしいことだね」

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